2022年3月7日月曜日

テニススタイルの分類

 シングルスのゲーム練習をはじめて1年ちょっとですが、これまで対戦してきた相手(NTRP 3~5、数百人)のテニス スタイルを自分なりにタイプ分けして整理してみました。(まだ見ぬスタイル有るとは思いますが…)

一般的には戦術つまり得点手法(オールラウンダー、ベースライナー、サーブ&ボレーヤー、etc)で分けるパターンが多いかと思います。しかし、ここでは少し違う切り口でそのプレーヤーがメインに使用するボールの質やショットの種類で分けてみることにしました。

なお、このタイプ分けの目的は対戦相手を分析し戦略を練る為であり、優劣を付けることでは有りません。

とりあえず思い付くまま書いたところ下記の5つになりました。


・フラット系ストローカー (時間を奪うスタイル)

弾道が低く、スピードは早い、バウンドの高さも低くい。

フラット、ドライブ、フラットスライス、等の厚い当たり、曲がりや回転は少ない。コーナーを攻めたり、前に入って相手の時間を奪う。

多分薄い握りの標準スイングや横振りスイング。

通称:フラッター


・スピン系ストローカー (バランスを崩すスタイル)

弾道は基本的には高く、スピードは普通、バウンドの高さは普通か高め。

スピン、トップスピン、エッグボール、等の順回転、厚みで回転量や深さを制御。左右に深く振ったり、少し浅く振ったりして相手のバランスを崩す。

多分、厚い握りの標準スイング、縦振りスイングや巻込みスイング。

通称:スピン系シコラー


・スライス系ストローカー (バランスを崩すスタイル)

弾道は基本的には低く、スピードは普通もしくは遅い、バウンドの高さ方向は場合によって上下左右に変わる。

ボールの3時~9時のどこをどれくらいの厚みて触るかで、早く滑ったり、停まったり、曲がったりを制御し相手のバランスを崩す。

基本的には薄い握り、スイングは標準的なもの、身体で運んだり、身体側に引いたり、前腕の切返し、押したり、多種多様。

通称:スライサー

(亜種 以下造語 デスラー = 死に球の使い手、

チッパー = ツッツキ系のチップショット専門家)


・ネット プレーヤー (時間を奪うスタイル)

サーブ&ボレーやリターンダッシュ、アプローチからのネットプレー等、基本的にボレーをメインにする。

アプローチショット、ハーフボレー、ボレー、スマッシュ、足を使った機動力で交戦。ボレーの方向や長さ、スピードは体重移動やスイングで制御。基本的にはボレー対ストローに持ち込み相手の時間を奪う。

通称:サーブ&ボレーヤー


・ロブ プレーヤー (バランスを崩すスタイル)

弾道は基本的にはかなり高かく滞空時間は長い、スピードは遅め、バウンドはかなり高い。

基本的には、フラットが多いが、スピン系、スライス系、これらのミックス系。

基本的にはの相手のバックサイド深めにロブを上げてバランスを崩す。

更にロブとドロップショットを織り交ぜて前後に揺さぶり相手のバランスを崩す。

通称:ロブ系シコラー

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