テニスをはじめたときよくわからなかったのがテニスレベルの表現です。初中級、中上級てのが全く意味不明でした。スキーでの一般的なレベル表現は、初級、中級、上級の3段階があるだけです。
そこで、テニスレベルの表現について色々考えたところ一つの仮説にたどり着きました。
テニスはオープンスキルが必須の対人スポーツです。ただし、ショット技術はそれぞれを単独でとらえるとクローズドスキルになると思います。
「ショット技術」= クローズドスキルと、「ショット以外の技術」= オープンスキル (予測、相手との駆引き、フットワーク等)をそれぞれ3段階(上手、普通、下手)にし、これらの組合せをテニスレベルと考えてみました。
この表のように、例えば中級といっても内容が3つに分かれます。個人的には妙に納得出来ました。
脱中級を目指して頑張ります!
《捕捉》
ここでのショット技術の定義は、3条件(リズム、バランス、タイミング)が取れている前提(クローズドスキルになる条件)で、イメージ通りに打球(コース、軌道、距離、回転、スピード)することが出来るかということです。
まあ当たり前かも知れませんが、テニスはボールを介し向かい合う相手と対戦するスポーツなので、「ボールの扱いと相手の扱いの両方に長けた選手が優れている」て事なのだと思います。
《追記》
いろいろ書きましたが、個人的にレベル分は3段階(初級、中級、上級)でいいかとあらためて思っています。シングルス前提で簡単に纏めるとこんな感じでしょうか。
初級;ゲームをするために必要なショット技術が不足している。(軽いラリーが続かない、サーブが入らない、等)
中級;ゲームは出来るが、フットワークやショット技術になにかしら悩みを抱えている。(予測、安定感、球威、他)
上級;自信のあるショットがあり戦略的にゲームを組み立てることが出来る。(市民A、オープン戦、JOP大会に参戦)
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