2022年12月19日月曜日

テニスの技術

 テニスで勝つ為には、自分の出来る技術を理解しその範囲のなかで戦略をねってプレーすることが出来る巧さが大事なのかと思います。従って、勝てる範囲(相手、レベル)を広げようと考えるのであれば当然技術の向上が必須となります。

そこで、テニス技術を3種類に大別して考えます。

①打つ技術、②拾う技術、③打ち返す技術


①打つ技術とは

ニュートラルボールを打つ、チャンスボールを打つ、ロブを打つ、ドロップショットを打つ、ドライブボレーを打つ、スマッシュを打つ、アプローチショットを打って前に出る、ボレーを打つ、真ん中にリターンする、他。

イメージとしてはフットワークへの負荷が少ない状況で比較的相手からの攻撃力の少ないボールを打つ技術と分類します。


②拾う技術とは

ドロップショットを拾う、アングルショットを拾う、深いロブを拾う、鋭いコーナーショットを拾う、速いサーブをブロックリターンする、他。

イメージとしてはフットワークへの負荷が大きい状況で比較的相手からの攻撃力のあるボールを拾う(球威の無い返球をする)技術と分類します。


③打ち返す技術とは

ヘビートップスピンを打ち返す、低く滑るスライスを打ち返す、キックサーブを打ち返す、ロブを低く打ち返す、鋭いコーナーショットを打ち返す、低く浅い球をトップスピンで打ち返す、パッシングをボレーで打ち返す、深いロブをスマッシュで打ち返す、他。

イメージとしてはフットワークへの負荷が大きい/比較的相手からの攻撃力のあるボール、このいずれか又は両方に該当するボールに対し同等かそれ以上の球威で打ち返す技術と分類します。


基礎練習会をやっていると①がほとんどだったりします。基本的には①~③をバランス良く練習したいと思っています。この辺は対人スポーツの難しいところだったりもしますが、練習の工夫のしどころでもあります。

もう一つ言えることは、①だけだと安定的には勝てない。②だけでも負けにくいが安定的には勝てない。①の延長線上に③はある。同様に②の延長線上にも多分③はある。ただし、③への道のりは②からよりも①からの方が近い気がしています。(多分、目的のショットを実行するために必要な足の動かし方が身体機能的に存在している。従い足の動き(移動)だけを優先してしまうとショットが制限される。)

自分は①⇒②⇒③の順番で技術アップ目指します!







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