2024年3月26日火曜日

グリップを握ることについて

 テニスにおいてグリップの握り方は一番重要で、プレーの良し悪しの9割?が決まってしまう予感がしています。


まだまだ検討途上ですが少し整理?してみます。

例えばラケットを腕の延長部位と仮定した場合、グリップは「関節」又は「骨」ととらえることが出来ます。

・関節(可動関節)ととらえた場合は、手の中でグリップを可動して使用。

・骨(不動関節)ととらえた場合は、ラケットと手は一体化。

また、手首は「顆状関節」または「楕円関節」と呼ばれある程度自由に動かすことが出来ます。


この為、グリップの握りを関節ととらえた場合は手首と近接している為に複雑な可動が可能となります。これを使いこなすには脳神経系の多様な学習が必須です。一方、グリップの握りを骨ととらえた場合は、手首の可動だけとなります。これも定位能力の学習は必須です。


「ボールを押す」と「ボールを弾く」について

・ボールを押すイメージの場合は、グリップは骨の感覚です。

・ボールを弾くイメージの場合は、グリップは関節の感覚です。


「力強さ」と「操作性」について

・ラケットに力を入れやす握りは、ハンマーグリップ (鉄棒などにぶら下がる握り方)

・ラケット操作をしやすい握りは、ピストルグリップ (カウボーイの投げ縄の持ち方)


テニスはオープンスキルスポーツなので絶対的・固定的な握り方はないと思いますが、コントロール性と適度なパワーを求めるならピストルグリップで関節イメージで扱うに落ち着くような気もしています。(まだまだ模索中ですが)


《追記》

フォアハンドでガシャる原因がなんとなく分かって来ました。

一番の原因は【力み】なのですが、もう少し掘り下げました。

脱力と入力の時間的な急激な変化、及び脱力時のグリップのホールド不足(小指側を緩く持ち過ぎ)なのかと思われます。

写真を使って詳しく説明します。

脱力時には小指側が緩んでいる為に
グリップエンドが掌から外れている

入力時には小指側が握り込まれて
グリップエンドが掌に密着する。
また、握り込みにより前腕は回内

上の2つの写真は小指側の入力の有無のみです。同じ角度から撮影し腕は動かしていません。

写真の様にラケットヘッドは立体的にかなり移動しています。恐らく、【ガシャる原因は上下方向の変化】なのかと思います。(前後方向の変化はショットの威力アップのメリット、上下はスピン効果が期待出来ますが質が悪いと考えます)

グリップの脱力⇔入力もほどほどが好ましのかと思います。その為には、【脱力時であってもグリップエンドが掌から浮かない程度に小指側も握る】必要があると考えます。

あと、ラケットを短く持たないで長く?持つ【グリップエンドを掌のヒールあてる長さで持つ】事が脱力しながらも、ラケットヘッドを垂らさない為に重要なのかと思います。(野球のバットはよく短く持てと指導されがちです。テニスでもラケットを短く持てば当然あてやすくは成りますが、ラケット本来の性能が出せない為球威の無いバントテニスに成ります。)



以下は御参考で、

人がなにかを握るイメージ画像です。











































2024年3月15日金曜日

テニスとスキーの類似性(核心技術)

スキーのターン技術として一番大事なことは、いかに板の撓みを活用出来るかだと考えます。板をしならせることでズレの少ないカービングが出来、板の返りにより抜けの良い滑りが実現できます。



この【スキー板の撓み】はテニスにおいて何に相当するのか考えてみました。

結論としては、【ボールを潰す】ことだと考えます。




スキーで特に板を撓ませなくても滑れる様に、テニスでも特にボールを潰さなくても打球は出来ます。でも競技スキーにおいて板が撓ませれないのは致命的。テニスにおいてもボールが潰せないとショットの質が低下。潰すことでスピードと精度の両立が出来ると考えます。(なお、あくまでボールは結果的に潰れているのであって、大振りで闇雲にひっぱたくのとは全く異なります。また、テニスの戦術としては色々な球種やボールの変形具合が存在します。)


次に、ボールを潰すとはどんなボールの状態を指すのか自分の定義を記します。

潰すとは、インパクト時にボールがガットにへばり付きペシャンコに成った状態。打球音はボール内側のゴム同士がぶつかり合い高目の音 (キィ-ン!!) がします。

一方、潰せない場合は【ボールがへこむ】と表現します。打球音はゴムがへこんだたけなので低目の音 (ボコッ~!) がします。また回転をかけている場合はガットでボール表面を擦る音 (カシュッ!) も混ざる。(なお、潰して回転かける場合は、密着が高いためこの音はしない気がします。)


板を撓ませたり、ボールを潰したりする場合のキーワードを以下に羅列します。

◆ ボールを潰すには、

・ラケットの重さや動きを感じる

・遠心力のかかる高速なヘッドスピード

・ボールの真後ろをフラットに打球

・ヘッドが後ろから身体を追い越して打球

・身体に溜めたエネルギーは打点でのラケットヘッド方向に放出し、前方(フェース面の鉛直方向)に流す

・ラケットの芯(ド真ん中)でとらえる

・身体の動きと整合した打球タイミング

・ボールスピードや変化を冷静に感じる

・身体の動きやバランスを冷静に感じる

・リズミカルでバネのある身体の動き


◆ 板を撓ませるには、

・スキーの重さや動きを感じる

・遠心力のかかる高速な滑走スピード

・身体の動きと整合した加重タイミング

・板の真上からフラットに加重

・板が身体を後ろから追い越して加重

・身体に溜めたエネルギーはマキシマムでブーツ下のソール方向に放出し、前方(トゥーピース方向)に流す

・極限のエッジングで雪面をとらえる

・滑走スピードや雪面を冷静に感じる

・身体の動きやバランスを冷静に感じる

・リズミカルでバネのある身体の動き


両者とも繊細かつダイナミックな動きが必要であり、マテリアルが身体を追い越してフラットに力を加える所は特に似ている気がします。また、所謂上級者(競技者)であることの分かりやすい判断基準になる予感もします。


あと、潰す話しからは少しそれますが、今回検討する中で思いついた対比ワードをついでに記します。

・ガット

 = スキーのソールやエッジに相当


・ラケット

 = スキー板に相当


・グリップ

 = スキーのビンディングやブーツに相当



・ボールを潰す(この時ラケットはしなり、かつガットが撓んでいる)

 = スキー板を撓ませるに相当



・ボールに回転をかける

 = スキー板をスキッド(横ズレ)させるに相当



・ガットの反発だけで打球する

 = スキー板を撓ませずエッジに乗ってサイドカーブでターン(サイドカービング)するに相当


・ポン当て(スイングの力加減)で飛びを制御する

 = 開きだしシュテムの様なの交互操作系に相当


・相手ボールのスピード

 = 滑走斜面の斜度 (速い球は急斜面、遅い球は緩斜面) 急斜面ターンの技術特にタイミングはシビアであるが外力が得やすい。緩斜面ターンはいつけん簡単そうだが外力が少ないためスムーズに曲がりなから進むのは難しい。


最後に自分の現状ですが、ボールをへこませて打球なのかと思います。


スキーの技術習得のステップを思いおこすと、

スキッド ⇒ サイドカービング ⇒ 【撓み】

やはり撓みを操るまでにはかなりの鍛練(長い年月)が必要でした。


これまでのテニスの進化と目標は、

チョリチョリの回転 ⇒ へこませた回転 ⇒ 【潰す】

安定した潰しと、潰して回転をかけれる様に鍛練します!


《参考画像》

ボールを潰す

ボールがへこむ

ガットで跳ね返す

160km/hで壁に衝突

手で地面に叩き付ける

サイドカーブでターン

スキッド ターン


《テニスエナジー YouTubeチャンネルより》


ボールが潰れていない場合


ボールが潰れている場合

2024年3月7日木曜日

コインパーキングでボレーを考える

 いったい何の話しと思われた方も多いかも知れませんが早速説明します。

コインパーキングに車を入れたり/出したりする時に、カードを取ったり/精算したりするかと思います。この時に運転席側の窓から右手を軽く出してカードに届けば成功だと思います。身を乗り出してお尻が浮くほど腕を目一杯伸ばしたりとか、ドアを開けて…とか、は失敗かと思います。はたまた内輪差でカードにたどり着けないとかは問題外でしょう。

ボレーとコインPでの関連イメージを以下に示します。

・成功例



・失敗例(遠過ぎ)



・失敗例(近過ぎ)



ボレー時の「車」の役割りは「胴体と下脚」、上手くカードに届くよう車を操作できれば、腕は軽く出すだけで事足りる。そうでないと腕のやることは大変な事になり、そもそも無理な事をやっているので焦りも生じる。カード機の横にピタとつけるのが肝要。そして落ち着いてカードを取る。こんなイメージでボレーもしたいものです。


・番外編

マラソンの給水とかもイメージ近いのかな。なるべく減速しないでコップ落とさず/溢さず水を取る事に集中。具体的にはコップに対し上手く歩幅を合わせること、そしてタイミングよくコップを掴むことを無意識にやっている。腕の動かし方なんか全く考えてない気がします。




《追記》

共感得られるかは不明ですが、ボレー時の球の触り方のイメージ(比喩的表現)がなんとなく分かって来ました。


小刀で鉛筆を削るこんな感じです。↓


この様に三日月状の削りグズが出来るのが、ボレーでスライスをかける動きと良くマッチする気がします。


ただし、仕上げでけがく操作はイメージが違う↓


また、斧や鉈で杭を削るのも全然イメージが違う↓