切り返しからの急激な加速は良くないという話しは以前書いたと思います。ここでは比喩的な自分のイメージを書いてみます。
例えばフォアハンドストローク(ドライブ)では次の様なスイングの流れがあります。
構え ⇒ テークバック ⇒ フォアードスイング ⇒ インパクト ⇒ フォロースルー
最近自分は、スイングを徐々に加速するようなイメージにしています。
例えば自動車や自転車ならばギアを 1速 ⇒ 2速 ⇒ 3速 と順番に変速する感じです。
自転車がイメージしやすいと思いますが、1速(一番大きいギア)のまま変速しないと負荷が軽過ぎてスピードがのらず普通に走りずらい。逆にトップギア(一番小さいギア)に固定したままスタートしようとすると負荷が重すぎてなかなか加速出来ない。なのでいい塩梅にギア変えてスピードを上げる操作をするかと思います。ストロークも最近はそんな感じにしようと心掛けています。
また、スライスの場合は少しイメージが違って変速機構のない自転車で普通にこいでる感覚です。
そして、いつものようにスライスをスキーで例えると、バンクに板を合わせて滑っている感覚です。はまれば楽チン!
ドライブはスキーだと、フラットバーンをカービングしている感覚です。決まれば快感!
この感覚はこの先どうなるのか分かりませんが、とりあえず今はこんな感じです。ちなみに、少し前までは切り返しから強引に加速させようとしてました。自転車で例えるとローギアで超高速回転(弱虫ペダル風)?w
追記です。
以前コーチが言っていた話を思い出しました。速いスイングスピードで素振りすることは基本誰でも出来ます。ただし、それだとボールにあてることは大変難しい。(それが難なく出来るのが限られたプロ)
追及2
肝心なのはインパクトであるとこは間違いない。ストロークのスイングに落とし込む場合、その前の動き(フォワードスイング)が適切であることは必須。そして、そこを実現するには更にその前…。つまり一言で言うとインパクト迄のスムーズな流れが大事なのである。
やりがちな失敗はインパクト付近でラケットを急激に操作し打球をなんとかしようとする(手や体の)動き、多分これはスイング操作の思考が真逆なのだと考えます。(もしかしたら、人間の本能的な動きなのかも知れません)
⭕:インパクトに向けてスムーズな流れでミート
❌:インパクト付近での素早い動きでなんとかする
(素早い動きでなんとか出来るようになることが上達と誤解いしている)
0 件のコメント:
コメントを投稿